第32回環境学習会開催しました
6月3日(土)心地よいお天気
さぁ、環境学習会が始まるよ~♪
今回は恒例「どうなってんの?私たちの出すごみ」
今年で11回目
なんと!?伊勢市の家庭ごみの排出量は県内14市の中でワースト2位!!
えっー!? うそっ!? 知らなかった~
ごみが増えると環境問題に発展していきます
この現状を放っておくことは出来ません。
ごみの量を減らすには…
・リデュース!(ごみを作らない)
・リユース!(再利用する)
・リサイクル!(もう一度資源に)
この『3R』がとっても大事!!
さて、今回のテーマは今注目の“残さず食べよう30・10運動”
みなさん知っていますか?
「30・10運動」とは?
①適量を注文する
②乾杯後の30分は席を立たずに食事する
③閉会前の10分間も席に戻り食事をする
これらの事で食べ残しを減らそうとする呼びかけで、
2011年に長野県松本市から始まった運動が、じわじわ~と全国へ広がりを見せています。
伊勢市でも「全国おいしい食べきりネットワーク協議会」に加入し、食品ロスに取り組んでいます。
講師に伊勢市環境生活部清掃課 ごみゼロ推進係 主事 東條 正和さんを迎え食品ロスについてお話いただきました
伊勢市と皇学館大学生が作成した子ども向けごみ分別ガイドブック「ごみモンスターをやっつけろ」をもとに、かわいいキャラクターのかもしかバスターズが
ごみモンスターをやっつける旅に潜入!
子ども向けなのでとっても分かりやすく楽しく学べます
このガイドブックは清掃課から市内の幼稚園、保育園、こども園の年長児を対象に配布されるそうです。
次は、粗大ごみ現場へ潜入!
昨年8月から働いてくれている“安心カンカン”の現場へ
知ってた?
導入されるまではスプレー缶は穴を開けて出さなければならなかったけど、安心カンカンのおかげで、現在は穴を開けずに出せるんだ中身が入ってても「入ってます」と貼り紙をすれば、そのまま出せるんだよ!
楽ちんうれしい~
穴を開けるのって危険で大変だから助かるね
最後に質疑応答
分かりづらい紙分別方法の説明もしていただき、満足!満足!
こんな感じに使用済の紙袋に貼り紙をして分別すると
簡単に分別しやすくなりますよ
子どもにも簡単にでき、分別するのが楽しくなるね
みなさん、どうでしたか?
外食時には「30・10運動」の実践!!
家庭では「冷蔵庫チェック」「賞味期限の近いものからの消費」
買い過ぎない!作り過ぎない!食べ残さない!食べキリ!使いキリ!
“食品ロス削減”の取り組みを始めてみましょう♪
これからの世界を受け継いでいく次世代のためにも…
参加していただいたみなさん、東條さんありがとうございました。